MacOSX での X-window環境の構築について(17.10.1)
1。Xcode tools
Apple Store でXcode, tools を入手して
インストールする。
FinderでX11を見つけて、実行してみる。xtermが立ち上がればOK。
2. X11 のインストール
XQuartz のホームページにて入手する.
インストールする。
3. Macports
最初にmacportsをインストールする。OSごとに異なることに注意。
.bashrc(Catalina では .zprofile) を編集(または新しく作り)、PATHに/opt/local/bin,/opt/local/sbinを追加する。
つまり、 以下の2行を入れる。
export PATH=/usr/X11R6/bin:/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:$PATH
export MANPATH=/opt/local/man:$MANPATH
次に
sudo port -d selfupdate
sudo port -d sync
を実行する。
以上の後で
sudo port install gmp
sudo port install tcl
sudo port install tk
これで、GMP、TCL/TKがinstallできた。
ついでに
sudo port install autoconf
sudo port install automake
4. SS install
ss223を展開したdirectoryに入って
./ss-install /opt/local
でうまくいけば、install終了です。
そうでないときは、Noteなどを見てほしい。
openGLのinstallがうまくいかないときは
sudo port install mesa
とすると解決することが多い.
catalina(mojaveは未確認)で起こるerrorについては
catalina error
tkogl, src で個別にやるときは(手順はss-installを見ればわかる)
./configure --prefix=/opt/local
としてください。ss,snなどは/opt/local/binに入ることになります。
5. SS の実行
レパードのターミナルは、Xになったようで問題なく動く。
xterm の設定はMacbookにあわせてある。
Macbook以外の機種で、うまくいかない場合は、/opt/local/lib/ss2lib/KEY/key.ssの最後の
部分を修正して
makesr key
を実行して、再度srcからmake install を行う。
6. sudo
上のような作業をするとき、毎回sudoをするのはめんどうである。
簡単に
sudo passwd root
とすれば、OK.